中学生学力向上のカギ、校長指導力や授業研究
中学生学力向上のカギ、校長指導力や授業研究
2009年9月29日
大阪府内の中学生の学力向上に、校長のリーダーシップや授業研究の頻度が関係していることが府教委の調査でわかった。
全国学力テストで中学校の成績は、3年連続で全国平均を大きく下回ったことから、府教委は28日、学力向上対策会議を開催、校長が指導力を発揮できるような具体策を10月中旬までにまとめることを決めた。
府教委は2007~09年の学力テストで、成績が2年連続上がった中学36校を抽出、「向上校」と位置付けて分析した。
同テストに併せて実施されたアンケートで、「校長がリーダーシップを発揮」と回答した向上校の割合は91.6%で、府平均(86%)や全国平均(88.1%)を上回った。
このほか、校内研修で授業研究を行った年間回数も、「3回以上」とした向上校の割合は94.3%に上った。府平均は69.2%、全国平均は82.9%だった。
府教委小中学校課は「新しい対策よりも、まず、府教委としてこれまで提案してきた取り組みを、着実に実行するための支援が重要だと考えている」としている。

