大阪府が独自学力テスト、市町村別に公開へ
大阪府が独自学力テスト、市町村別に公開へ
2010年1月13日
大阪府教委は、府内の全公立小・中学校を対象とする独自の学力テストを2011年度から実施する方針を決めた。
2010年度はテスト作成が間に合わないために実施を見送り、同年度予算案に問題作成などの費用約5600万円を盛り込む。全国学力テストの規模縮小に伴って、市町村別の結果が示されなくなることを受けた対応で、2011年度から新たな方式で市町村別の成績を公開する。
府教委によると、独自テストは小6の国語・算数、中3の国語・数学・英語を対象とし、市町村別、学校別に点数を集計。府教委が市町村別結果を公開できるようにする。
テスト問題の作成や採点は、民間業者に委託する予定。2011年度は採点や集計・分析のため約1億円の予算が必要と見込んでいる。
全国学力テストを巡っては、文部科学省が2010年度、全員参加から抽出方式に切り替えることを決定。点数の集計は都道府県別のみで実施し、市町村別、学校別の集計は行わないという。橋下徹知事は昨年11月、「学力向上には、市町村ごとの結果が示されることが重要」との考えを示し、府教委が独自テストを検討していた。

